3月の前半くらいから、
iPhoneのメモ帳で書いた文章をコピペしたら、
謎のHTMLタグエラーが出るっていうエラーがあってさ。

iPadからやったら投稿できたから、
iPadでやっててんけど、
ついにiPadでも同様の症状が出たから、
Mac投稿することにした。

うちのMac、デスクトップやから、
外にいる時は、投稿できへんねん。
これが不便すぎてさ。

ほんま、早よなんとかして欲しいって思ってたら、

エラー発生から1ヶ月くらいして、
「現在、対応中なので、メモ帳以外のアプリで下書きして、コピペしてください」って書いててさ…

発見するのが遅すぎるし、対応も遅すぎ。

さすがは、殿様商売ヘブン様やで。

風俗系ポータルサイトでは、シェア率ダントツトップやから、完全な寡占市場。

多少、サービスが悪くて、値段が高くても、客はつく。

でも、最近は、ヘブンに疑問を持つ店も増えてるらしくて、
ヘブンと取引を辞める店が増えてる。

確かに、ヘブンって、広告としては優秀やけど、
広告費が高すぎるねん。
広告費が高い＝女性に還元できるバックが低くなって、
優秀な女性が確保しにくい。
優秀な女性が離れてくと、お客も自然と離れていくからな。

かと言って、ある程度、広告も出さんと、
新規の客は増えへんしで、難しいとこではあるよな。

万博の制服が公開されたのだが…

これがダサいと酷評だ。

確かに、ダサい。

お好きな色のシャツと、お好みのボトムスを合わせろって。

それが、多様性なんだってさ。

…そもそも多様性ってなんだっけ？

万博は、大阪市民の反対を押し切って、

無理やり、開催している。

だから、ほとんどの大阪市民は万博に興味がない。

「修学旅行に万博」って言ってる奴いたけど、

万博にお金を払うなら、ユニバ行くわ。

…っていうのが、若者の発想だと思う。

チケットは、目標の7%しか売れてなくて、

小学生をタダで招待しようとしてる。

こんなもんに、大阪の税金が投入されてると思ったら、悲しくなるわ。

だいたい、このネット時代に、

わざわざ世界中から人を集めて、

万博をやる意味がわからん。

そんなものは、豊かな国のやることであって、

落ちぶれた日本のやることではない。

それやったら、すでにある日本の美術館に、

漫画とかアニメの絵を置いた方が、よっぽどええと思うけどな。

若者も好きな作品の展示会やったら、いくと思うし、外国人も喜んで来ると思う。

オリンピックでもそうだったけど、

こういうのって、利権が絡んでるのよ。

で、その利権絡みの企業は、がっぽり儲けて、

善意のボランティアは、タダ働き。

ちなみに、万博のボランティアに支給されるのは、2000円分のプリペイドカードのみ。

宿泊費や交通費は、自分で用意しなければならない。

…こんなん、だれが手ぇあげるねん。

で、あまりにも人がけえへんから、

ボランティアに来てくれた学生には、大学の単位をあげるとか、意味わからんこと言うてるらしい。

要は、医療系大学とかでよくある、実習の時間を単位認定する、みたいな感じで、

万博ボランティアにも、単位あげるって感じやな。

医療系大学は、資格取得のために実習が必須やから、それを単位として認定するのは理解できる。

でも、万博ってなによ。

ただのしょーもないイベントやん。

ボランティアって、自主的にやるもんやと思うねんけどな。

単位あげてしまったら、単位のために、

しゃーなしで、働く人が出てくると思うねん。

そんな奴が、真面目に仕事するわけないやん。

ほんま、おもてなしとか笑わせるわ。

こんだけ国民の反対を押し切ってやってるわけやから、

この状態で強行したら、何やっても文句言われると思うけどな。

日清が力を入れている完全栄養食。

日清は、美味しい完全栄養食を作ることを目標にしている。

と言うわけで、日清の完全メシ系の新商品に期待していたわけだが…

やはり買うには勇気がいる。

完全栄養食って、基本的に不味いのが多いでしょ？

栄養の代わりに、味を犠牲にする的な奴。

でも、味を犠牲にするくらいなら、

自分で、それなりのものを作りたいって思う派だから、不味いのは嫌なのよ。

昔、エンジニアの人が、食べる時間と労力がもったいないから、

huelっていう、クソまずいドリンクだけで、

食事を済ませてるって言っててさ。

エンシュア飲んでる高齢者を連想したよ。

※エンシュア＝食べ物を食べられない人が飲む飲み物。口から飲むだけでなく、

チューブを使って、直接、流し込むこともできる。

若いうちから、まずいエンシュアだけで生活するとか、どんだけドMなの？って思ったわ。

それだけ、食べることに対する執着心がないんだろうね。

でも、日清は、栄養と味の両方を追求していた。

だから、私は、日清に期待していたのだ。

というわけで、買ってみた屋台風焼きそば。

栄養成分を見てみたが、PFCバランスは文句なし。

焼きそばで不足しがちなタンパク質も、17g含まれている。

※タンパク質の摂取目安は、

　筋トレをしない人で、体重kg@1g。

　筋トレをする人で、体重kg@2-3g。

食べてみた感想だが、

少しねっとり感はあったものの、味は問題なし。

栄養のことを考えると、そのねっとり感は妥協できるレベル。

日清の企業努力が、よく分かる商品だった。

ただ、女の私には、少し量が多いかな。

80%くらい食べたところで、お腹いっぱいになってしまった。

5点満点なら、4点くらいかな。

概ね満足って感じ。

また、ご飯を作るのが面倒くさくなった時に買おう。

なんとなく、透明のビニール傘を使うのが嫌で、

コンビニで2000円くらいの黒い傘を使っているのだが…

本当は、もっとちゃんとしたやつを使いたいのよね。

でも、いい奴は、なくした時のショックが大きいからな。

かと言って、あまりに安すぎると、

ありがたみが薄れるから、忘れやすくなる。

たまたま、ファミリアの公式サイトを見てたら、

3万の日傘が売っててさ。

※ファミリア＝神戸のベビー服アパレルブランド。大阪のミキハウスみたいなものだが、

ファミリアの雑貨は、大人の女性にも人気がある。

芦屋のロサブランっていう日傘メーカーのコラボ品なんだってさ。

あまりに可愛かったから、一目惚れしたんだけど、

3万の日傘をなくした時のショックは大きい。

というわけで、今回は購入を見送った。

半値なら買ってたかも。

すき家で、密かに人気のマグロたたき丼シリーズ。

昔、たたき丼シリーズが話題になったことがあってな。

まず、メニューで見るマグロ丼がこれ。

で、実際に出てくるマグロ丼がコレ。

↑これを見て、フリスビー丼やって言う人が続出した。

すき家も、流石にアレやと思ったんかな。

ある日、メニューを見たら、

メニュー写真が、こうなってた。

え？

まさかの実物を写真に合わせるスタイルやなくて、

写真が実物に合わせるスタイルやったの？

この件は、めちゃワロタ。

フリスビー丼は、1食ずつ成形されたマグロが、
冷凍された状態で来て、それを解凍して提供する。

マグロたたき丼といえば、ぐちゃぐちゃの見た目やけど、
あれをやるには、箸でグチャグチャにせなあかん。

でも、衛生的に考えたら、フリスビーのまま出した方が安全やろ？

だから、すき家本部は、フリスビーのまま出せって言ってる。
もちろん、メニュー写真が変わる前から。
※私は元すき家店員です。

フリスビー丼。

見た目はともかく、味は美味しい。

特におすすめなのが、ユッケ丼。

めちゃうまいで。

色々とあるが、1番の理由は、

会社バレが怖いから。

雇われの身の場合、会社が確定申告をすることになる。

別に、会社に言えば、自分で確定申告することもできるが、

それをやっちまうと、副業してると疑われる可能性がある。

特に、お堅い職業の人は、厳しいだろう。

だから、専業風俗嬢や、

私のように、本業が自分で確定申告する仕事なら、確定申告できるかもね。

ま、やる気があればの話だけど。

でも、今時、風俗で専業って人は、あんまりいないよね。

風俗嬢の職業寿命は短く、履歴書にも書くことができない。

だったら、パートでもいいから、履歴書に書ける仕事をしながら、

風俗やってる方が、将来的には安全だ。

たまに、店のスタッフになったり、

経営者になる風俗嬢もいるけど。

確定申告では、仕事で使う下着や服、

化粧品やスマホなども、経費として計上することができる。

ただ、コロナの件で、確定申告に対する熱は、完全に下がったよね。

あの時、風俗嬢は、保障を受けられなかったでしょ？

2022年に、風俗嬢が持続化給付金や、

家賃支援を受けられなかったことを理由に、

裁判を起こしたが、風俗嬢側が敗訴した。

キャバ嬢はもらえたのにね。

例え、確定申告をして、税金を納めても、

国は、風俗嬢を守らないというスタンスなのだ。

確かに、道徳的に認められる仕事ではないから、保障するのは、問題があるのかもしれないが、

だったら、最初から税金なんか払わんわって思ったわ。

社会のはみ出し者として、排除しといて、

金だけよこせはおかしいだろ？
村八分より、タチが悪いわ。

マジで、風俗嬢に税金を納めて欲しかったら、

源氏名での申告を認めることだな。

とりあえず、会社で確定申告するけど、

それとは、また別口で申告できる制度があればいい。

それから、風俗嬢が辞めた後、まともな職に就けるよう、雇用保険制度も必要だな。

風俗しかできない女性の末路は悲惨だ。

最貧困女子というタイトルの書籍を読めば、よくわかる。

彼女たちは、生活保護と紙一重で、

放っておけば、税金食い虫になる。

だったら、風俗嬢から、雇用保険料のようなものを徴収して、

職業訓練でもやれば、夜職から昼職に移行しやすいと思うのだが。

雇用保険をもらってるから、金をかけて職業訓練をしても、プラマイゼロ。

なかなかいい制度だと思うんだけどな。

どうだろう。

思い出の駄菓子といえば、これ。

ミニカップのペペロンチーノ。

駄菓子屋で買うと、おばちゃんがお湯を入れて作ってくれるのよ。

駄菓子って、大人になると、微妙に感じるお菓子も多いんだけど、

これは大人になってもうまい。

十三の100円ローソンに売ってる。

多分、麺半玉分くらいしか入ってないけど、

かなり大味だから、これぐらいがちょうどいい。

少し前に、一人前バージョンが売ってたんだけど、

最後の方は、きつかったもんな。

美味しいものは、物足りないくらいがちょうどいい。

※閲覧注意　社会の闇が深すぎて、つらたんやで?

昔から、深夜に繁華街を徘徊する子どもは一定数いる。

今では、トー横キッズ(東京)だの、

グリ下キッズ(大阪)などと呼ばれているが、

本質的な問題は変わらない。

私も、昔は、そんなキッズのうちの一人だった。

施設育ちの私は、施設が荒れて、ボロボロになったタイミングで、

転売ヤーもどきなネット稼業を始め、

年齢偽造したネカフェの会員カードで、

ネカフェ難民をやっていた経験がある。

ネカフェは、22時以降の18歳未満の入店が禁止されてたからな。

先輩の保険証を借りたり、身分証そのものを偽造したりして、やり過ごしていた。

なんなら、郵便物をネカフェに届くようにしてたな。

住所不定だと、銀行口座や、保険証すら作れないからな。

ただでさえ家がなくて、不便なのに、

住所がないと、さらに人生がハードモードになる。

家がないとは言え、大人の庇護を受けず、

自分の稼ぎだけで生きている私は、

自分のことを「大人」だと思っていた。

だから、酒やタバコも認められると思ってた。

ま、酒やタバコに興味がなかったから、手は出さなかったけどね。

違法賭博には手を出しかけたけど、
「ここはガキの来るところじゃない」って言われて追い出されたな。

なぜか、とても悔しかったのを覚えているが、
今は、あの兄ちゃんのいうことを聞いてて、良かったと思ってる。

私は、かなり悪知恵が働く方だったから、

18歳未満で、外に放り出されても、

それなりに生きていけるくらいのサバイバル能力はあった。

何より、ヤベェことと、そうでないことの違いは分かっていたからな。

でも、大多数のキッズは、私ほど賢くない。

何に手を出したら、ヤベェかすら分かってないから、

平気で薬物に手を出したり、

今でいう闇バイトみたいなところに就職したり、

ヤベェ男に監禁されて、DVされたり、

とにかく無茶苦茶だ。

少年の闇バイトくらいなら、

少年法が適応されて、減刑されるから、

殺しとかしない限り、そこまで大きな問題にはならない。

私が最もヤベェと思うのは、薬物だな。

中学の後輩だった子が、

薬物で、頭がおかしくなって、飛び降り自殺したことがあってね。

人間の命って、こんなに簡単に消えるものなんだなって思い知らされたよ。

仮に、薬物で死ななかったとしても、

一生、薬の誘惑と戦わなければならない。

薬を絶って、10年以上か経っても、

禁断症状に襲われる人もいる。

のちに、私は、施設の従業員として、

そんな人たちの世話をしていたわけだが…

これも何かの因縁なのかもしれないな。

私は、法律に強かったから、

キッズの仲間として、乗り切る方法を伝授してきたつもりだけど、

薬物依存や、アルコール依存のケースは、お手上げだった。

保険証を作ったり、生活保護を申請するところまでは手伝えるが、

あとは、その資格を使って、

然るべき医療機関を受診しろ、としか言えない。

あとは、一生、自分と戦い続けるだけ。
たった一回でも、ダメ絶対、なのである。

なぜ、キッズは、そのようなリスクを冒してまで、夜の街に佇むのか。

それは多分、あの頃の私と同じで、

居場所がないからだと思う。

家に帰っても、親に殴られたり、

親父にレ??プされたりで、

本来、安全であるはずの家が荒れているケースは、よくある話だ。

例えば、親父や兄貴から、慢性的にレ??プされて、

5回も中絶した女の子とか、ね？

想像しただけで、ゾッとするでしょ？

未成年の中絶で、相手となる男が、

親父や兄貴などの親族であるケースは珍しくない。

でも、性的虐待って、身体的虐待みたいに、

目に見えるものじゃないから、行政の目に入りにくい。

命を脅やかすものではないしね。

でも、女の子の魂は、確実に殺されている。

そういう子は、家に帰りたくないから、

警察の目を掻い潜って、夜の街を徘徊する。

基本的に、警察は無能だ。

徘徊している少女を見つけたら、

ろくに話も聞かず、親元に返そうとするだけ。

私も、警察にだけは捕まりたくなくてね。

もし、警察に捕まっても、迎えに来てくれる家族がいないから、

自立支援施設あたりに送られることになるんだろうな。

一応、児童福祉法では、18歳までが保護の対象になっている。

未成年は、家や携帯の契約ができないから、

社会に放り出されても、ろくな仕事にありつけない。

誰が、住所や電話番号のない未成年を雇うと思う？

おそらく、反社とか、闇バイトとか、

そっち系の求人しかない。

18歳未満だと、夜職も無理だしね。

だから、18歳までは、国で面倒を見るべきなんだけど、

警察と福祉がうまく連携していなかったり、

施設の空きがなかったりで、

子どもの保護システムが機能していない。

例えば、施設の空きが1個しかなくて、

小学生と高校生の要保護児童がいたら、

小学生の方を優先するのは明らかでしょ？

だから、年齢が上がれば上がるほど、

国による庇護を受けにくくなる。

ましてや、精神的虐待や性的虐待は、

生命に直結するものではないから、

さらに優先順位が低くなる。

結果、居場所のない少年少女が、

光を求めて彷徨う夜の虫のように、

グリ下に辿り着いて、犯罪に巻き込まれる。

だから、グリ下キッズを減らそうと思ったら、

キッズの居場所を作らなければならない。

彼らのほとんどは、好きで悪いことをしてるわけではないからな。

いつか余裕ができたら、

グリ下キッズの秘密基地みたいなものを作りたいな。

猫は、肉食なのに、私のことは食べない。

私のお肉、めっちゃ美味しそうなのにね。

特に、オケツ。

私のオケツは、適度に筋肉がついてて、

締まってるから、食いごたえがあると思う。

でも、うちの猫は、絶対に私を食べない。

なぜ猫は、肉食なのに、飼い主を食べないのか？

それは、猫にとって、利用価値のある生き物だからだと言われている。

人間は、時間になると、ご飯をくれて、

必要な世話をしてくれる。

猫は、タダ飯が好きな生き物らしい。

そんな猫が、毎日ご飯をくれる飼い主を食べる理由がない。

しかし、飼い主が孤独死した場合、

猫が飼い主を食べることもあるらしい。

孤独死の現場で、猫が飼い主の顔や首を噛みちぎってたって話。

でも、それは飼い主を食べるためではなく、

飼い主を起こすために、噛んでいたという説がある。

動物は、他の生き物を食べる時、

栄養価が高い内臓、つまり腹の肉から食べることが多い。

だから、腹を満たす目的で食べるなら、内臓から食べていたはずだ。

しかし、この猫は、内臓ではなく、首や顔に噛み付いた。

これは、飼い主を起こすために、噛んだのではないかと言われている。

起きない飼い主を心配した猫が、飼い主を起こそうとして、噛みちぎったのだろう。

でも、猫になら、食べられてもいいかもって思ってしまう私もいる。

むしろ、それで猫が幸せなら、本望だな。

いつか猫に食べられてみたい。

ヘブンのバグのせいで、フォントがバグってるけど、気にすんな。

※芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」の感想

ネタバレなし。

少し前まで、アイドルファンは、ドルオタと呼ばれて、

キショい奴扱いをされていた。

しかし、ここ数年は、一億総オタク社会になりつつある。

あれだけ「オタクはキモい」と言っていたくせに、

ブームになれば、手のひらを返して、オタク化するミーハー連中がキショい。

私は、アイドルにハマった前科がない。

バンドは好きだったが、盲目的にハマるというよりも、

単に音楽が好きなだけで、それ以上の感情はない。

だから、彼らが誰と付き合おうが、

不倫しようが、あまり興味がなかった。

強いていうなら、KAT-TUNは好きだったが、

氷室京介やB'zなどのミュージシャンが、楽曲提供していて、それらの曲が好きだっただけ。

それに、私の好きなタイプは、アイドルみたいなチャラついた男ではなく、

ちょっとダサいくらいの男なのよね。

特に、若い男は、ダサい方が好き。

氷室京介やB'zくらいの年齢の男に関しては、

ある程度、おしゃれであって欲しいと思うけどね。

当時の私は、かなりやさぐれた中学生で、

アイドルにハマる自分を認められなかった。

アイドルの追っかけなんて、私らしくない。

だから今でも「推し」とか言ってる奴が理解できない。

どれだけ課金しても、アイドルの心を買えるわけではないのに。

一体、何を求めて、アイドルに課金するのだろうか。

芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」では、主人公のJKが、

「推しは生きがい」とか言いながら、

熱心に、推しの研究に励んでいる。

正直なところ、私は、この作品が好きじゃない。

主人公の生き方が、薄っぺらすぎて、全く理解できないからだ。

いや、頭では理解できる。

芥川賞を獲るだけあって、文才はすごいから。

しかし、私の「理解できる」は、

あくまで頭の中での理解であって「共感」ではない。

私なりに、彼女のペラさを因数分解してみたんだけど、

それは現代の日本人が「神」を求めていて、

「推し」を神格化することで、無宗教の脆弱さを埋めてると思うの。

元々、日本人は無宗教でしょ？

一応、日本の土着信仰である神道と仏教が、

日本の宗教って言われてるけど、

海外のキリシタンみたいに、熱心に活動する者はほとんどいない。

前に、キリシタンの外国人が言ったんだ。

「信じている宗教がないって、

生き方の骨格みたいなものがないのと同じじゃないの？」って。

だから、日本人の無宗教について、私なりの見解を述べてみた。

「別に、信じる神様がいなくても、私はテメェのルールで生きてる。

強いていうなら、自分自身が信じるべき神ってことよ」

って言ったら、その外人は、妙に納得してたな。

だから、日本人に宗教はいらないのかってね。

でも、最近は、ブルーな世の中でしょ？

作中で、主人公は、精神科で二つほどの診断名があるって書いてて、

多分、それは、そうであるが故の生きづらさのようなものを表現しているんだと思う。

家庭では、勉強熱心な姉と比べられ、

学校も、何となくしんどくて、

単位が足りなくなって中退。

推しを推すための定食屋のバイトも、

要領が悪くて、いつも失敗ばかりしている。

生きづらいから、現実から逃れるように、

推しでも推さなきゃ、やってられない。

そのような脆弱な精神しか持たない若者ばかりだから、

私みたいに「自分自身が神だ」と言える人が減っている。

そこで登場するのが「推し」という生き方の骨格だ。

実際に、推し、燃ゆでは、

CDをディスプレイする場所のことを神棚と呼ぶなど、

推しを神のように表現する言葉が、頻出する。

しかし、推しは、本当の神様じゃない。

いつか推しは、引退したり、結婚したりで、

神様から人に戻る時が来る。

アイドルなんて、所詮はそんなものなのだ。

多分、人間は、こうやって老害になっていくんだろうな。

若者のことを頭では理解できても、

心まで若者とシンクロすることができない。

とは言っても、私は、そんな若者に対して、

「現実の男を見なさい」とか、

陳腐なお節介をかけるほど、優しい性格ではないんだな。

だから、メンタルは老害でも、実態は若者の気持ちを理解してるフリをしてる。

それが、理解できない相手との最善の付き合い方だと思っているから。

一人暮らしを始めた頃から、

一度も揚げ物をしていない。

理由は、面倒臭いからだ。

油があちこちに散らかるわ、

油の処理やらが面倒くさい。

100円ショップに、油を固める薬品があって、

それを使えば揚げ物の処理は簡単だというが…

飛び散る油問題は解決していない。

揚げたてが食べたいという人もいるが、

一人暮らしなら、外で食べても、1000円くらい。

手間も含めたコストを考えると、

外に食べに行った方が安上がりだ。

バーベキュー場に行って、バーベキューするよりも、

焼肉屋で焼肉食べた方が楽、みたいな感覚かな。

ぶっちゃけ、バーベキュー場の肉って、

味はイマひとつなんだけど、

外で食べるからうまい、みたいなところはあるよね。

でも、そこまでして、外で食べることに、こだわりがないというか。

片付けの手間とか、日焼けのリスクとか、

そういうことを考えてると、

焼肉屋で焼肉を食べた方が楽だって思っちゃう。

最近は、油物を取りすぎると、

割とガチで胃腸が壊れるから、魚食の割合が増えたな。

十三のスクランブル交差点のところに、

「しんぱち食堂」っていう、干物定食の店があってね。

ご飯、味噌汁、お漬物、大根おろしのシンプルな定食なんだけど、

こういうものこそ、胃に染みる。

あとは、新大阪の通路にある、

「米屋のおにぎり屋　菊太屋米穀店 」って店があってね。

ここのめざし弁当が、なんとなく好きなの。

おにぎりとめざしと漬物という、

シンプルな弁当なんだけど、これもまたいいのよ。

肉もうまいけど、魚もうまい。

女性が行くとき、どんな感じで行くのか。

それは、2つの針に糸を通すような感覚だ。

心理的にイクポイントと、

身体的にイクポイントがあって、

その二つの針穴が重なって、

快楽という糸が通った時に、女はイク。

体調や気分によって、針穴の大きさは異なる。

大きい時はすぐにいけるし、

小さい時は、何をやってもいけない。

結論、女がAVのように、秒で行くことは、

確率的に考えると、1%未満。

ましてや、AVでよくあるプレイで、女はイケない。

※個人差があります笑

AVは男性の支配欲を満たすような作品が多い。

嫌がる女も、ち??ぽを掲げれば、

言うことを聞くとでも思っているのだろうか。

まるで、ちんぽは、女を服従させるための魔法の杖みたいな描き方だ。

実に、気に入らない。

男たちよ、目を覚ませ。

男のち??ぽに、女を服従させる魔力は存在しない笑。

男の世界は、単純だ。

まるでライオンの世界のように、

デカくて強い者や、多くのメスを保有するものが強い。

今は一夫一妻の文化だから、女を同時に複数人、保有することができない。

だから、過去の経験人数で勝負する。

ぶっちゃけ、マジで行為が上手いのは、

100人と1回ずつヤッタ男よりも、

1人と100回ヤッタ男なんだけどね。

たった一回、ヤッタだけで、

相手の何がわかるというのだろうか？

行為は、コミュニケーションの一つであって、

お互いの努力と理解の積み重ねによって、

より良いものになる。

だから「俺、〇〇人と付き合ったことあるんだよね」とか言われても、

「こいつ、頭悪いの？」って思うだけ。

それって「俺は飽き性だからすぐ別れるか浮気する」って言ってるのと同じだよ。

だから、私は、経験人数よりも、

1人の女性と向き合った時間の長さを重要視する。

私がいうのもアレだけど、同じ財布を、

何年も使ってるような人が好きだな。

あとは、スマホケースを、スマホの買い替えまで、

ずっと同じものを使い続けてる人とか。

それと、スマホの壁紙が、初期設定の人も好みかも。

…私の男性のタイプって、自分でもよくわからんのよ。

多分、小さいことに、こだわりがない人が好きなんだと思う。

私自身が、大雑把で豪快な性格だからね。

前回の続き

※僅かな百合表現あり。

小学生の頃は、自分の性に戸惑っていた時期があって、

一人称が「僕」だった時代があった。

いわゆる「ぼくっ娘」のことね。

体は女の子なのに、好きなものは男の子。

もしかしたら「女の子なのに豪快だ」とか、

「女の子なのに機械好き」とか、

そんなふうに言われることに、うんざりしていたのかもしれない。

とにかく「世間一般の女」を押し付けられるのが嫌で、

「僕」を一人称にすることで反抗しているつもりだった。

おまけに、当時の私は、男と寝たことがなくてね。

女の子と寝た経験しかなかったの。

その女の子との経験が最高すぎてね。

初めて、男とやった時は、

「男なんてこの程度か」と思ってしまったわ。

ま、その時の男が、しょーもなかっただけなんだけどね。

それに、私の美的感覚をくすぐるのは、

男の体より、女の体なの。

美しさと言う観点で考えると、女の体は美しい。

女は、筋肉がなく、小さいので、実用性には欠ける。

その実用性を、美に回したからこそ、女の体は美しいのだと思う。

…恋愛対象は男だけど、体は女が好きなんだな。

そんな私だからこそ、誰よりも、

性的アイデンティティについて考えたさ。

もしかしたら、トランスジェンダー並みに考えたかもね。

そして、悩みに悩んだ結果、私は女であることを選んだ。

それは、決して楽だから、ではない。

女でありたいと思ったから、女を選んだのだ。

自分が納得して、女の道を選んだからこそ、

私は、女としての人生を最高に楽しめている。

八百屋に行って、マスターがサービスしてくれるのは、

私が、世界一可愛い美少女だから。

↑アラサーが「美少女」とか言うな！

セクシーでも、キュートでも、何でもこい。

私は、セクシーと可愛いを、

いい感じに同棲させることができる最強の女なのよ。

ただ、子供を産むと、そうも言ってられなくなるでしょ？

子ども産んだら、母親にはなれるけど、

女として終わる気がするのよ。

子ども産む≒結婚だから、旦那以外の男と、

そう言う関係になっちゃいけなくなるでしょ。

でも、その旦那が女として見てくれなくなったら、

私は、誰のために女であり続けるのだろうか。

そんな人生、寂しすぎると思うんだ。

だから、私は、子供を産んでも、母親にはなれない。

子供を捨てて、女であることを選ぶ最低な母親になる。

そんな奴が、子どもを産んでも、お互いに不幸でしょ？

だから、私は、ずっと独身なのよ。

男性脳の持ち主とか言っておきながら、

誰よりも女として生きることにこだわっている。

でもね。

なんだかんだで、ポリスアニメが好きだ。

小学校の頃は、シンデレラでも、プリキュアでも、

おジャ魔女どれみでもなく、

攻殻機動隊の草薙素子に憧れていた。

彼女ほど、女として完成している女性はいない。

頭が良くて、スポーツ万能で、特A級のハッカーで、

おまけに元軍人で、べっぴんさん。

軍人時代は、少佐という階級だったことから、

部下からは「少佐」と呼ばれている。

一応、この頃は、ガンダムSEEDが放送されてたけど、

主人公が男だから、今一つ感情移入し切れなかったの。

でも、草薙素子は女でしょ？

女同士だからこそ、分かり合えることはある。

…知らんけど。

あと、ちょうどその頃、仮面ライダーアギトが放映されててね。

この番組でも、警察が出てきて、かっこいいの。

特に、仮面ライダーが乗ってる白バイがカッコよかった。

ベース車は、ホンダのX4。

もちろん、排気量は1200cc超えの大型車で、

ベース車の状態でも、十二分にかっこいい。

この頃は、警察24時っていう特番もあってね。

いつも楽しみに見てたよ。

とにかく、この頃の私は、警察とか公安が好きだったみたい。

警察とか、公安って、めちゃめちゃかっこいい。

私は、生まれつきの男性脳の持ち主だからね。

好きなアニメの趣味が、男の子なのは仕方がない。

逆に、おジャ魔女どれみで、子育てモノをやってた時は、

めちゃめちゃ興醒めしながら見てたな。

おジャ魔女どれみに、はなちゃんっていう赤ちゃんがいて、

女の子たちが、はなちゃんの世話をするんだけどさ。

子どもながら、ガキがガキを育ててるって思ってたわ。

プリキュアでも、そんなのあったね。

ハグっとプリキュアだっけ？

とにかく、育児系のアニメは、

生理的に受け付けなかったのよね。

別に、子供が嫌いなわけではない。

女の子だからと言って、育児を押し付けられる感じが嫌だった。

それと同様の理由で、ピンクが嫌い。

ピンクって、明らかに女の子な色でしょう？

世間の女の子像を押し付けられるような気がして、

何となくピンクは毛嫌いしていた。

私は、女の子である以前に、1人の人間だ。

女の子として、ではなく、1人の人間として、

私という人物を観察してほしい。

続く

夜になると、いつも赤か黄色で点滅してる信号機。

私は、教習所に行くまで、あの信号が、

夜だけ壊れてる信号だと思っていた。

それにしても、なぜ、夜だけ信号が壊れるんだろう。

あれかな。

夜は交通量が少ないから、信号も控えめなのかな。

…知らんけど。

で、教習所に行ってびっくり。

赤の点滅は、

一　歩行者は、他の交通に注意して進行することができること。

二　車両等は、停止位置において一時停止しなければならないこと。

黄色の点滅は、

歩行者及び車両等は、他の交通に注意して進行することができること。

…ということらしい。

道路交通法って不思議だな。

清風堂書店。

東梅田駅のすぐ近くにある書店だ。

目の前を通った時に、ふと見かけた古めかしい看板に吸い込まれてしまった。

最初に立ち寄ったのは、専門書のコーナー。

買う本のほとんどは、専門書で、

文学はほとんど読まない。

芥川賞受賞作などの話題書は読むし、

最近は、漫画も読むようにはなったが、

やはり専門書が好きだ。

ジャンルは問わない。

理系でも文系でも、なんでもいい。

中学の頃は、合法的な不登校児になるために、

精神疾患の仮病を使ってやろうと、

精神科学関連の本ばかり読んでいた。

体の病気は、数字として現れないと病気認定されないけど、

精神疾患は、数値化できないから、演じるのが簡単だ。

しかし、勉強してる間に、中学3年の年が終わりかけてた。

でも、そのおかげで、精神疾患について、かなり詳しくなり、

精神科の施設で働いた経験もある。

この労力と知能を、受験勉強に使っていれば、

今頃、私の人生は、エリート街道まっしぐらだったのかもしれないが、

目的達成のために、何かに集中した経験は、私の人生に大きく貢献した。

現役の高校生の頃は、精神科学の延長線で、

政治や哲学に興味を持つようになった。

特に、古代ギリシャの哲学が好きでね。

プラトンの「国家」で、民主主義は、

世襲政治の次に、ヤベェ政治だって聞いた時は、

天地がひっくり返るほどの衝撃を受けたな。

その衝撃は、今の私の政治思想にも、多大な影響を与えている。

介護の仕事を始めてからは、社会学や医学に興味が湧いて、

それ関連の本も読むようになった。

社会学は、すごく興味深い分野だし、

医学の中では、免疫の分野が好き。
なぜか、うちの本棚には、普通に医学書が並んでる。

…このように、興味の対象が、とっ散らかっているので、

色んな専門書を少しずつ読むスタイルなんだよね。

ちなみに、私のマジの専門は、ITと福祉。

でも、ITや福祉以外の土俵でも、

それなりに戦えるのが私なんだな。

だって、ネタ、豊富すぎるでしょ？

その知識は、読書によるものが大きい。

話はそれたが、冒頭に書いた書店は、

そんな私の知的好奇心を満たしてくれる本屋だった。

仕入れをしている人のこだわりを感じるラインナップでね。

非常に興味深い品揃えだった。

特に、教職員向けのラインナップが豊富で、

大人の教養的な本が多いイメージだったな。

気がついたら、あれもこれも読みたくなって、爆買いしてた。

今は、読書離れや、ネット通販の普及によって、書店がどんどん潰れている。

毎月、一冊以上本を読む人は、半分もいない。

そのせいか、日本人なのに、日本語の読み書きができない人が多いような気がする。

これって、結構、致命的なんだよね。

買い物をしていたら「ポイントカードどうですか？」とか、

「LINE登録したら、今すぐ10%割引ですよ」とか言われるんだけど、

私は、この手の勧誘を断っている。

この間「いらない」って言ったら、

「え？本当にいいんですか？今、10%オフですよ」って、本気でびっくりされたんだけど、

その価値観にびっくりだわ。

10%オフって言っても、2000円くらいの買い物だから、

実際は200円くらいしか割引にならないの。

その200円のために、LINE登録したり、

ポイントカードを管理したりするのが面倒くさい。

顔に似合わず、豪快で大雑把な性格だから、

ポイントをチマチマ集めるとか、

生理的に無理なのよ。

クーポンとか、もっと意味がわからない。

わざわざ有効期限をチェックして、

それを保管しておかなければならないでしょ？

そこまでの手間をかけても、数十円の節約にしかならない。

だから、レシートはもらうけど、

その日のうちに、家計簿をつけて夜には捨てるし、

紙のポイントカードは作らないし、

クーポン券を貰っても、内容を見ずに捨てる。

たまに、卵はA店、肉はB店みたいな感じで、

チラシ見ながら、スーパー巡りする人いるけど、

たった数十円、数百円の節約のために、

労力と時間を使うなら、

普通に働いた方が早くない？って思っちゃう。

それに、クーポンとか、チラシに載ってる商品だけを買うつもりでも、

結局、他のものを買ったりして、

節約になってない…みたいなことはよくある話。

スーパー玉出に、定価39円の商品が1円、みたいなセールってのがあるんだけど、

その条件が、1000円以上、買うことなの。

38円をケチるために、1000円の無駄なものを買ってるって、本末転倒じゃない？

スーパー玉出のパターンは、極端だけど、

これをマイルドにして、お得感で、

無駄なものを買わせる店は、たくさんある。

ぶっちゃけ、日用品とか食料品って、

そもそもの値段が安いから、

高くても、数百円くらいの割引にしかならない。

元々買う予定のものを、

割引のタイミングを狙って買うことはよくある。

例えば、ユニクロのエアリズムとかね。

あれは、毎年、ゴールデンウィークあたりで、

割引になるから、そのタイミングで買うことが多いな。

また、家電とか、元の値段が大きいものは、

為替相場とか、新製品の動向を見ながら、

安いタイミングを狙って買うことはある。

今、使ってるデスクトップMacも、

円安になる直前くらいに買ったから、

その当時は15万でお釣りが来たけど、

今買ったら、多分、20万超えだと思う。

なんとなく、円安になるかもって思ってたんだよね。

前回の続き。

歴史最大級と言われるナチスドイツによるホロコースト。

あの大量虐殺システムを作ったのは、

アイヒマンという一人の異常者ではない。

人一倍、組織に従順なサラリーマンという歯車が、

自分の出世のために作ったシステムだ。

そこに、善悪なんて存在しない。

ただ、自分の属する組織に従順であっただけ。

そうでなければ、彼の心は壊れているだろう。

罪のない人を大量虐殺して、正常な精神でいられるはずがない。

だからこそ、心を殺して組織の言いなりになった。

あくまで、殺すよう命じたのは、組織であって、

自らの意思で殺したわけではない、と。

でも、奴が引き金を引かなければ、

ユダヤ人は死ななかった。

きっと、あの野蛮なシステムを作った男は、

誰よりも、ストレス耐性が低かったのだと思う。

そうでなければ、ただの凡人が、殺戮マシンになることはできない。

人間は、誰もが異常者になるリスクを秘めている。

むしろ、理屈じゃ全てを語れない世の中で、

なんとなく、普通に生きている、

普通の人間ほど、異常者になるリスクが高い。

人が、異常者になるのは、どんな時だと思う？

それは、自らの頭で考えることを放棄した瞬間だ。

考えることは、想像以上にエネルギーを要する。

人間の脳の重量は、体重の2%ほどだが、

摂取カロリーの20%を脳が消費する。

頭のいいパソコンほど、電力を消費するのと同じ理屈だ。

考えることは、本当に大変な作業だから、

人間の脳は、常に最適化を目論んでいる。

そして、その最適化の極みが、あのホロコースト事件だ。

どんな時も、自分の頭で考えることを放棄してはいけない。

その点、武士道や騎士道というものは、興味深い。

どんな時も、自分なりの美しい生き方を研究し、

それを実行するための不屈の精神を身につけること。

そして、その美しい生き方を実現するために、命を賭ける。

私も、私の考える美しい生き方のために、

命を賭けて戦う側の人間でありたい。

※アニメPSYCHO-PASSの感想。ネタバレなし。

それは、今から約100年後の未来。

日本は、シュビラシステムの元、

治安を維持する世界になった。

サイマティックスキャンにより、人々の精神状態を読み取り、

それを元に精神の健康状態・個人の能力を最大限生かした職業適性を示し、

人々が最適で充実した人生を送れるように支援を行う包括的生涯福祉支援システム。

つまり、その世界の住人は、システムが提案する選択肢の中でのみ、生き方を選ぶことができる。

さらに、犯罪リスクを数値化することで、

犯罪のリスクのある者(潜在犯)が、

犯罪をやる前に、精神異常者として、更生施設に送られる。

潜在犯に人権はない。

そのほとんどは、施設で生涯を終える。

ゆえに、この世界に住む人々は、

更生施設送りになる前に、カウンセリングや、

メンタルサプリで、メンタルの状態を安定させる努力をする、

シュビラシステムが統治する世界に疑問を感じる者もいる。

シュビラに夢を奪われた者、

潜在犯認定されたことで、人間としての尊厳を奪われた者…

もちろん、そのような人間は、

シュビラに潜在犯認定されて、罪をやる前に世間から消される。

こんな世界だから、犯罪は少ない。

ゆえに、ここに住む住人たちは、平和ボケしていて、

誰も他人を疑わない。

都会のド真ん中で、男が女を殺しても、

誰も警察に通報せず、呑気に動画を撮影して、

ネットにアップする世界。

そんな世界を見せられて、ゾッとしたのと同時に、

本質的には、今の社会と変わらないような気がした。

ネットという身の安全が確保された場所で、

誹謗中傷することで、間接的に人を死に追い込む奴。

しかし、彼らに罪の意識はない。

なぜなら、自ら引き金を引いたわけではないから。

そうやって、罪の意識がないまま、

無意識に人を傷つけることを娯楽にしている。

共感能力だって、人が互いを支え合うための能力じゃない。

自らに、迫る危機を回避するための本能に過ぎない。
だから、ネットやシュビラシステムという、
安全が担保された世界で、共感能力は正常に機能しない。

中世では、見せしめも兼ねた公開処刑が娯楽化していたし、

保険商品のルーツも、人の命を賭けた博打だ。

しかも、それを娯楽にしている人間に限って、

自分の手で、引き金を引く度胸はない。

無責任な傍観者として、楽しみたいだけ。

私は、そんな人間が大嫌いだ。

続く。

プリンの中でも、焼きプリンが一番好き。

森永のやつ。

特に、プリンの上澄みの部分が好き。

この上澄み。

かれこれ11年くらい、食べていない。

なぜなら、うちの猫に横取りされてしまうからだ。

私は、いつも上澄み以外の部分を食べている。

猫は、どんな時も、一番いいところを持っていく。

なぜなら、猫は、私の主人であるからだ。

猫を飼おうと思ってはいけない。

人間は、猫に飼われる運命なのだから。

そして、その運命を楽しめる人間だけが、猫と暮らせる。

猫とは、そういう生き物なのだ。

最近は。プリンを買うことがないな。

多分、3ヶ月は買ってないと思う。

最近、甘い物が食べたい欲求が、湧かないんだな。